PBeM
〜Dragon Pursurs〜
竜追い達の唄
―鍛冶技能―
鍛冶技能では、武器を作り、また、武具を修理し加工することが出来ます。
その際には、別途に鉱石などの材料が必要となります。
武器作成
武具修理
武具加工
 
≪武器を作るまで≫
作り方の手順、ルールなどを説明します。

1.武器の種類を決める。
種類 必要材料
片手剣
3
両手剣
6
小剣
2
短剣
1
2
太刀
8
片手槍
1
両手槍
3
片手斧
4
両手斧
6
槍斧
5
大鎌
10
鎖鎌
4
8
3
3
#必要材料とは、その種類の武器の雛型を作るのに必要な材料の数です。この時、使用する材料は同一の物にしてください。
#最終的な、材料の合計数により、武器の操作難度や攻撃威力が決定されます。
#刀、太刀、鎖鎌については、ジョードヌ出身者かジョードヌ探訪者、または実物を見て詳しく調べたことのある者しか作れません。

2.武器の強度、長さを決める。
種類 強度
初期値
材料値
強度
長さ
初期値
材料値
長さ
片手剣
2(10)
2
2(8)
2
両手剣
4(14)
2
4(12)
3
小剣
1(7)
1
2(8)
1
短剣(ナイフ)
1(5)
1
1(6)
2
3(12)
2
2(8)
2
太刀
4(16)
2
3(13)
3
片手槍
1(8)
1
3(12)
2
両手槍
1(9)
1
5(15)
2
片手斧
3(12)
2
1(6)
1
両手斧
4(16)
2
2(8)
1
槍斧
2(9)
2
4(13)
2
大鎌
3(16)
2
3(13)
1
鎖鎌
2(10)
2
3(17)
2
5(20)
2
1(3)
3
4(12)
1
4(15)
2
2(10)
1
1(3)
2
#カッコ内の数値は、その種類の武器の、その能力の、最大値です。その数値まで能力を高めることが出来ます。
#材料値は、強度や長さの値を1つ上昇させるのに必要な材料の数です。使用した数に応じて、武器の重量は増えていきます。
#強度は、読んで字の如く、武器の硬さ(柔軟さ)です。この数値や諸々によって、完成した武器の攻撃威力が算出されます。
#長さは、読んで字の如く、武器の長さです。この数値や諸々によって、完成した武器の射程が算出されます。
#これらとは別に、使用した材料によって、武器耐久度が算出されます。

3.武器の攻撃性能を決める。
種類 斬り
性能±1
突き
性能±1
叩き
性能±1
片手剣
1
2
3
両手剣
1
2
2
小剣
2
1
 
短剣(ナイフ)
1
1
 
1
1
2
太刀
1
1
2
片手槍
3
1
1
両手槍
2
1
1
片手斧
2
 
1
両手斧
2
 
1
槍斧
2
1
2
大鎌
2
1
 
鎖鎌
2
2
 
 
1
1
 
1
1
2
1
3
#数字は性能をプラスするごとに増減する材料の数です。
#性能がそのまま攻撃力になるわけではありません。
#性能を強化・弱化できる回数は、基本的に、合計10回まで、一つの性能に対して8回までです。
#欄が空白のものには、その性能(攻撃タイプ)が存在せず、当然その回数は強化出来ません。
#加工できる種類が1つのものは8回までの加工となります。
#性能が0未満になった武器のそのタイプの攻撃力(攻撃タイプ)は全くなくなります。
#性能が一つでも-3以下になってしまった武器は、使い物になりません。

4.仕上げを行う
最初は3つ、鍛冶技能の熟練度が上がるごとに1つ、仕上げの種類を覚えていくことが出来ます。
特に説明が無い限り、仕上げは併用可能です。
名前 効果 説明 追加材料
斬り特化 斬り攻撃力+2
突き攻撃力-2
叩き攻撃力-2
刃のある(斬り性能がある)武器のみに効果。(注1
1
突き特化 突き攻撃力+2
斬り攻撃力-2
叩き攻撃力-2
槍などの(突き性能がある)武器のみに効果。(注1
1
叩き特化 叩き攻撃力+2
斬り攻撃力-2
突き攻撃力-2
打つ攻撃が出来る(叩き性能がある)武器のみに効果。(注1
1
強度強化 武器強度+2
重量+3
材料を余分に消費して武器の頑強さを(手順2に記述されている限界は無関係に)補正。
2
軽量化 武器強度-2
重量-3
武器の重量を軽くする。
0
牙取り付け 受け性能+1 剣のみに可能で、武器を受け止めるための牙を取り付ける。
2
鋲取り付け 叩き攻撃力+2
重量+1
鋲を取り付け、打撃力を補正。
3
仕込み杖 隠蔽 剣、刀、槍、棒に可能で、特殊な覆いを作り、見た目にはただの杖にしか見えないように加工する。
1
遠隔武器   鎖鎌など、遠隔的な攻撃を行う武器に、必ず行わなければならない処理です。
これがなされていない遠隔武器は、確実に操作難度が「至難」になります。
0
薄刃 斬り性能+1
斬り攻撃力+1
強度-1
重量-1
刃を薄く加工する。「太刃」との併用は出来ない。
0
細刃 突き性能+1
突き攻撃力+1
強度-1
重量-1
刃を細く加工する。
0
太刃 叩き性能+1
斬り攻撃力+1
叩き攻撃力+1
強度+1
重量+3
刃を太く加工する。
2
波刃 斬り性能+1
斬り攻撃力+1
武器を波刃に加工し、斬り付けたときの性能を高くする。
1
重量調整 命中力上昇 武器の重さのバランスを調整し、一番、手で振るうのに適したものにする。
0
投擲調整 投擲可能
受け性能-1
その武器を投げて使用できるように、重さを調整する。
0
個人仕様 限定 決められた持ち主が使うときに限り、ある程度性能が上昇する。
0
副金溶接 効果付与 仕上げ金を、武器の完成品に染み込ませることで、
武器の強度などを上げ、その金属の持つ性質を武器に与える。
例えば「金」を3個使うならば、酸への耐性が上昇(少量)
鉄などの鉱石そのものを仕上げ金に使うことも可能。
〜10
細工 価値付与 細工技能を持っている人のみ可能で、作成した武器を店に売却するときの値段などに影響する。
0
属性強化 性能付与 生物が生まれたときから持っている自然の力(属性)を、武器に写し取る。
それぞれの属性に対応して、性能が向上する。
魔術or神術技能を持った人と、必要な属性の生物(それぞれが同一人物でも可)が補助として必要。
0
神聖化 神聖付与 強い信仰を持っている人の力を借りて、武器を邪悪な者に対する強力な牙に変える。
信仰力18以上で、神術技能を持っている人が必要(鍛冶者と同一人物でも可)。
0
注1:他の、特化系の加工との併用が出来ない。

以上で武器作成は完了です。
この時に注意。最終段階で、どれか一つでもマイナスの性能があった場合、その武器は使い物になりません。
武器名、全ての手順、使用材料、その個数、最終的な材料数などを細かく書いて、メールで投稿してください。
これらの作業は、炉があると見なされる場所でしか行えません。
例えば、街の中とかですね。そして、シナリオ中やダンジョン内でも、炉があり、使える状況にあれば作成できます。
作成した武器は、通常の武具とは別の処理で売却することが出来ます。
店のある場所にいるときのみ、その行動が出来ます。
例えば商店街などに行き、「対象:武器屋」のようにして会話を発生させてください。
そこで売却した武器は、他のPCが購入することが出来ます。

≪武具を修理する≫
武具は使用していると傷み、最終的には壊れます。
そうした武具は、商店街などにある鍛冶屋に出せば有料で修繕してくれますが、自分で材料を使用して修理することで、安く修理できます。
その時に使用する鉱石と鍛冶者の熟練度、能力によって、ある程度能力値が変わり、耐久力が新たに設定されます。
修理する旨と、使用する材料を記載し、GMまでメールを送ってください。
折り返し、必要な材料の数をお知らせします。

≪既存の武具を加工する≫
既に存在している武器や防具を、鍛冶職人は独自に加工し、また、強化することが出来ます。
例えば武器を強化する場合は、2倍の材料を消費することで、「武器を作成する…手順4」の表と同様に強化出来ます。
防具の強化は現在ありませんが、「副金溶接」「細工」「属性強化」のみ、行うことが出来ます。
ただし、対応する仕上げ技術を、その鍛冶職人が覚えている必要があります。
加工する場合は、ある程度自在な武器の変形が可能です。
例えば、「スタッフ」の下部分に穂先を取り付け、「スタッフ&スピア」のようにすることが出来ます。
それはGMと相談してください。

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