カイ | 霧雨 | シエラ | スコーレ | フラック | ラナリュート |
食料 | |||||
9 | 10 | 10 | 9 | 14 | 9 |
状態 | |||||
好調 | 好調 | 好調 | 好調 | 好調 | 通常 |
カイ |
とりあえずみんながどう動くのかぼーっとのんびりしてみています。 |
GM |
ちょっと投稿が途絶えがちになって参りました。 もしも何でしたら、皆さん、通常通りに復帰できるまで一時凍結ということもできますが、いかがでしょうか? 凍結中は、普通に投稿が可能な状態にある方は、大陸のどの場所にも移動して、パラレル的に冒険をすることもできます。 その冒険で得たものなどは普通に冒険をしたときと同様に引き継がれます。 凍結しても良いか、良くないか、ご一報下さいませ。 その際、凍結する場合に、自分のPCをどこに移動させておきたいか(どこで冒険したいか)を記入して下さると助かります。 |
シエラ |
スコーレ< 「はぁい。」 どことなく、返事をする声が弾んでいる。 「魔力はあるようですから、声に出して具現化できるようにしましょうか。」 |
フラック |
ALL< 「あー。おとなしくしてるのって退屈なんだねー」 すっかりなまった肩をぐるぐるまわしている。 |
GM |
霧雨< 宿屋でおとなしく旅の疲れをいやしていた。 シエラ< 身体を鍛えようと決めていたこともあるので、腕立て伏せをしたり、宿の外でマラソンをしていたりする。 成長判定:分類/身体能力 シエラ:成功! > PP(筋力, 敏捷, 生命, 限定) 0.1獲得! スコーレ< シエラのところを訪ね、魔法の訓練をお願いすることにする。 「おーい。旅の疲れはとれたかー?もし、あいてたら俺に魔法を教えてくれないか?」 フラック< 宿屋でおとなしく旅の疲れをいやしていた。 カイ< 宿屋でおとなしく旅の疲れをいやしていた。 ラナリュート< 宿屋でおとなしく旅の疲れをいやしていた。 |
GM |
今回の更新にも何事もなければ、次回に自動的に二日目の行動が処理されます。 |
GM |
霧雨< ストラデアの町をぶらぶらとし、夕食時に戻ってくる。 五日の旅程で次の村にはたどり着けるということを聞いたため、食糧の備蓄は現在のままにしてある。 シエラ< 町で食料(5)を購入してくる。 霧雨と同行して、町を散歩した後、宿に戻ってくる。 スコーレは忙しそうにしていたので、とりあえず魔法の訓練は後でいいかと考える。 小魔法は問題なく使えた。(宿屋の棚につもっていた埃は綺麗に拭い去られた) スコーレ< 初めて訪れた宿場町を探索する。 あちらこちらの酒場や宿屋に立ち寄り、旅人を見つけると気さくに声を掛け、情報を収集する。 魅力判定:分類/対人・情報収集 成功! ・どうやら、この町の周辺では、最近、魔物の群れが活発に活動をしていたようだ。 魔物そのものは人族と距離を取っているためにそこまで恐れることではないが、代わりに、魔物に住処を追われた野獣たちが人里近くに現れるらしい。 ・最近は天候が不安定で、不意の土砂降りに襲われることもあるという。 フラック< 町で食料(8)を購入してくる。 買い物が終わるとすぐに部屋にこもり、ゆっくりと休んでいた。 カイ< 宿屋でおとなしく旅の疲れをいやしていた。 ラナリュート< 宿屋でおとなしく旅の疲れをいやしていた。 |
GM |
投稿ができないという事前申告のあった方や、ご多忙で半自動更新にされている方以外の投稿が集まりましたので、次回、処理を行います。 半自動更新の方々も、いつでも投稿を再開して下さって全く問題ありませんので、その場合は気兼ねなく、どうぞv |
スコーレ |
ALL< 「俺はまだ疲れもそんなにない。とりあえず、この町をいろいろと見て回ろうかと思う。ついでにこれから行くサノット方面の様子も聞いておきたいしな」 |
GM |
この町では、通常通りの買い物が行えます。 料金に増減はありません。 次の投稿の内容は、 ・ 一日目、二日目で何か済ませるか(買い物や散歩など) ・ 宿で何をするか(キャラクター同士の相談など) などを記述して下さい。 「〜を買って後は休む」や、「何もしない」などでも、もちろん問題ありません。 |
霧雨 |
ALL< みんなの意見を聞いて、ふむ、と顎に手を当てて考える仕草を見せる。 「…フラックの言うように二泊が良いと思うが、どうかな?」 シエラ< 「俺は…特に何もすることがなければ少しこの町をブラブラするつもりだ。 それぞれ動くでいいんじゃないかな?」 |
フラック |
シエラ< 「ボクも食料を買っておこうかな。 他に何か必要なものは思いつかなかったし」 |
GM |
旅の最中には、基本的に、疲労は少しずつ増加していきます。 蓄積していった疲労はペナルティとして、かれらの行動の負担となっていきますし、増えすぎれば身体の調子を崩したり、場合によっては致命的な影響を与えたりします。 移動を止めない限り、基本的には、疲労の上昇を抑えることはできても、減らすことはできません。 移動を全くしないで休むか、あるいは極端に速度を落とすなら、回復することはあります。 というわけで。 皆さんの場合、宿も食事も取って、十分な休息を行うことになりますので、一泊につき最低「1」の疲労が回復します。 続けて休むなら一日ごとに「2」回復することもあるでしょう。 これらの数値には個人差があり、体質によっては一泊休んだだけでも「2」、非常に屈強な人なら、あるいは「3」も回復するかも知れません。 |
シエラ |
宿帳に自分の名前を書き込む。 霧雨< 「そうですねぇ、明日出発だと気忙しいかもしれませんね。」 (今日ゆっくり寝られれば、たぶん私は大丈夫だと思いますが) ALL< 「明日、この町でなにかすることとか、ありますか?個人的には食料を増やしたいなーとか思ってるんですけど。」 |
スコーレ |
ギルド員< 「サンキュー」 渡された食料を受け取り、宿帳に記名をする。 霧雨< 「俺は3日間の滞在でもいいと思うぞ。急げばいいってもんじゃなし。依頼人には一日ぐらい我慢してもらえ」 はっはと笑う。 |
フラック |
ギルド員< 「ほいさー」 さくさくと名前を書く。 「ふらっく、あんど、らぴっど……と」 霧雨< 「んー」 少し考えて、 「一泊でいいんじゃないかなー。 あー、でも、一泊だけで疲れが取れないようだったら二泊もいいね。 どっちでもいいかな」 |
霧雨 |
シエラ< 言葉はかけないが、大きくコクンと頷く。 ギルド員< 言われた通りに名前を記し。 ALL< 「どれぐらい泊まるか?もし疲れがたまっているようなら二泊ぐらいするか…?」 霧雨は一泊でもと思っているがシエラとフラックの顔色をチラっと伺う。 |
ギルド員 |
シエラ< 「はい。ちょっと待ってくださいね」 のろくさと、シエラが渡した証明の確認作業をする。 「はい、確かに。 七人で、騎士王国からの旅ですね。目的地は……ふぅむ、長旅ですね。 ……ここまでは六日となりますね。 では、こちらをどうぞ」 倉庫から、保存食のストックを持ち出してきて、カウンターに置く。 それぞれ、食料*6を入手しました。 この時点の処理では、貸し借りの分は考慮していません。 パーティ間で、やりとりを行ってください。 ALL< 「で、こちらが宿帳になります。 それぞれ、ご自分のお名前をお書きください。 滞在できるのは、とりあえずは三日間になります。怪我、病気などがある場合は、申し出てください。 お部屋は二階になります。大部屋がありますので、そちらを使用してください」 |
シエラ |
ギルド員< 「すみませーん、依頼で旅をしているんですがぁ。」 ええと、と言葉を選びながら続ける。 「宿と、消費した食料の提供をお願いしたいんです。」 (これでいいんでしょうかね?) 不安そうに仲間を見つめる。 |
フラック |
シエラ< 「情報収集、ありがとー。おつかれさまー」 へろへろしながらねぎらう。 ALL< 「うーん、でも疲れたー。 早く荷物を下ろしてやすみたいー」 |
GM |
一行は、ストラデアの町、町門近くのギルド支部にやってきた。看板を見たところ、どうやら、ここは宿屋も兼業しているらしい。食堂ではないため、食事をするためだけに寄るということはできないが、宿泊客であれば朝食と夕食くらいは取れるらしい。 霧雨たちの場合は、依頼で行動しているということさえ認められれば、無料で宿泊できるということになる。 中にはあまり人はおらず、ギルド員らしき人物が暇をもてあましていた。 |
霧雨 |
シエラ< 「異議なし、行こう…」 (門のすぐ傍にあるのか…便利なものだな…) |
シエラ |
町人< 「そうなんですかぁ、覚えておきますね。ありがとうございました。」 とぺこりとお辞儀をする。 ALL< 「近くのようなので、行きましょう」 と促す。 |
町人 |
シエラ< 「ギルド支部? この町の竜追いギルドのこと? それなら、すぐそこだよ」 と、道筋を教える。 「どこの町でも、酒場と宿とギルドは町門のすぐ側にあるものらしいよ」 |
シエラ |
スコーレ< 辺りをキョロキョロ伺っている。 「そうですね〜、どこにギルド支部があるか分かりませんからねぇ」 町人< 「すみませーん、ギルド支部はどこですか?」 そばを通りかかった人に道を尋ねた。 |
フラック |
スコーレ< 「賛成でーす。 食料も補充したいしね」 |
スコーレ |
ALL< 周囲の顔をうかがい 「さすがにここで休もうか。とりあえず、先にギルドの支部に行ったほうがいいんじゃないか? 俺はこの町に不案内だし、ギルド支部ならば、ここからサノットまでの道のりや情報も入りやすいだろう」 |
GM |
何人かの方からもご質問をいただきましたので、この場でお答えをさせて頂きますね。 旅の説明の部分に書いてある「宿代」については、「依頼で動いていないときに必要となるコスト」です。 依頼で旅をする必要が生じたときには、食料の給付と、道中の宿の保障がされます。 ただし、食料ならば前払いにするわけにも行きませんし、道中の宿場すべてで無料で寝泊まりをさせるわけにも行きません。(ギルドもお金が有り余っているわけではないですし、食料を持ち逃げする悪人がいないとも限りません。また、ギルドにしてみれば、宿に無料で泊まれるのを悪用される事も怖いですから) ですので、食料ならば、移動先で補填をする(つまり後払いですね)、宿については、ギルドの支部がある町で、ギルドの管理の元に提供をされるのですね。宿泊には依頼元のギルドから受け取る証明が必要ですし、不必要に連泊はできませんし、すべて名簿で管理をすることになっています。 |
シエラ |
霧雨< 「そうですね・・・とりあえず宿の手配ですね・・・。宿代とか気になりますし。」 口調はフラックより重い。 |
霧雨 |
「ふむ…」 (このちょうど上手い具合に着いたな…) ALL< 「今日はここで一泊することを提案する…それと、オッシュから受け取ったこの札をギルド支部に出そう」 フラックをチラっと見てから。 「まずは宿の手配をするのはどうかな…?」 |
フラック |
「つ、疲れたー」 他の人に聞こえないようにこっそりとほっとしている。 ALL< 「西からこっちに来るときには来なかったんだよね。 川に囲まれた町なんて始めて見るなー」 きょろきょろ面白そうに周りを見る。 疲れていても観察することは止めないのだ。 |
- 6日目 - ストラデアの町 |
一行は、目的の中継地点である、ストラデアの町にたどり着いた。この町は、古い中州が長い年月を掛けて固まってできた陸地に作られており、自然の濠に守られている集落だといえる。 かれらがこの町に到着したのは、あと一刻で夕暮れ時といった頃だった。小さな町ながら、家路につく徒弟や職人たちの姿も多く見られる。 この町にはギルドの支部があるそうだ。 そこでオッシュから受け取ってある札を渡せば、ここまでに掛かった食料のある程度は受けられるはずだ。 |
- 5日目 - 分岐点 |
とうとう、西と南の分岐点までたどり着いた。 特に明確な道となって分かれているわけではないが、確かに、道中に聞いた話通りの道標がある。 ここから南に進めば、一日でその町までたどり着けるはずだ。 今のところはまだ安全で、なんの危険もなく、退屈な位だったが、もう油断ができないかも知れない。 普通、王都から三日も進めば、そこはもう荒野だ。これまでは例外的に安全圏の広い騎士王国辺境だから良かったが……。 十日目にもなれば、現在のような平野地帯にも変化が生じるだろう。森も増え、山も多くなるに違いない。 |
- 4日目 - |
一行は、南へと向かっていった。途中までは、単純に西へ向かうのと変わらないが。 このあたりから、平らだった道が少しずつでこぼこになってくる。騎士王国の道路配備の手も、そこまではまわりきっていないということだろうか。 あるいは、先月にあった嵐のせいかもしれない。石を敷いているわけではないので、雨や、雨によるぬかるみを通っていく足や車輪の、道路への影響はかなり大きいのだ。 食料が足りないメンバーの分を、一時的にフラックさんが代わってくれました。 基本的には、移動中などに未投稿が続いた場合も、自動的に他のメンバーについて行っているという処理をするのですが、食料はそのまま減っていきます。 あまり長く続いたときは、「実は食料を調達していた」(町があって、食料を買える状態に限りますが)ことにしますが、その分、ちょっとばかりのペナルティは課されます。 |
フラック |
霧雨< 「だいじょぶだいじょぶ。 もうちょっと辛くなってからでいいよ。 いくら何でもこんな程度で疲れてちゃ大変だし。 身体を鍛えるにもいいんじゃないかな」 手を振って見せてから、笑う。 「あ、でも、ありがとね」 |
霧雨 |
フラック< 「大丈夫か?…重いならば代わりに持つぞ?」 無表情ながらもどこか心配そうに声を掛ける。 スコーレ< 「うむ…手持ちの食料のこともあるしな…」 ALL< 「…俺も食料はある程度余裕がある。足りなくなったら言ってくれ」 ふむ、と顎に手を当てて考えるような仕草をして、南の町へ進むか他のメンバーの意見を待つ。 |
GM |
次回までの更新の時点で、希望が一番多い方向へ移動します。 移動の場所で、方角に選択肢がある場合は、これ以降も同様の処理でお願いいたします。 方角の相談などに掲示板を用いて頂ければ、スムーズに行うことも可能かなと思ったりします。 |
フラック |
スコーレ< 「あー・・・大丈夫。たぶん」 ちょっと自分の身体と相談した。 「食べ物たくさん持ってるからそのぶん疲れたのかも」 ALL< 「だからボクの分の食料もスコーレにーさんと同じ。 七日分あるから四日分あげられるよ。 重たいからどうぞ遠慮なく。 いるひといる?」 |
スコーレ |
フラック< 「大丈夫か?無理そうだったらここで休んでいくのもありだぞ」 と、宿屋を指差す。 霧雨< 「俺も南の道を選びたい。早く着くのであれば、そちらのほうが良いだろう」 ALL< シエラに声をかけようとしたが、少しとどまってから周囲を見渡し、 「次の町まで、ここから3日。ちょうど、俺の食料は6日分あるから、食料に困ってたら、半分やるぞ」 |
フラック |
独り言< 「ちょっと疲れたかなー・・。やっぱり体力がないからかなあ」 霧雨< 「ボクはどっちでもいいよー。多い人に従うね」 シエラ< 「んーと、240Rdってところかな。 でもいま払っちゃうと食料があんまり買えないんでしょ?」 今さっき「1日絶食」とかいっていたのは聞いていたらしい。 「余裕のあるときでいーよいーよ」 |
シエラ |
(食料は二日分しかないですね。次の町まで三日かかるので・・・。) 「1日絶食ですか・・・」 とため息をつきながら、念のため、袋に何かないのか探してみる。 (お金もないし、困りましたね・・・) すると、見慣れない小さな袋が出てきた。中をのぞくと、銀貨が2枚、合金貨が10枚、銅貨が50枚出てきた。 (・・・・) フラック< 「お、お金がありました・・・ので、前回買っていただいた品物を代金で代えそうとおもうんですけど、い、いくらになりましたか?」 すこしうつむきながら、恥ずかしそうにしている。 ALL< 「お金はありますから、食料を補充すれば次の町まで行けます。」 |
フラック |
(食料はまだまだ残ってるっと。ちょっと多すぎるかも) 袋を確認する。 (他になんか必要なものあったかなー) ALL< 「みんな食料何日分くらい持つかな? ボクは一応、多めに持ってるけどほんとうなら次の町まで行くのに足りる分があれば十分だよね」 |
霧雨 |
ALL< 「…どうする?ここで休んでいくのか?俺はこのまま西に進み、二日目で南にある町で休むのを提案するが…」 そう意見を言い、他のメンバーの顔を見る。 |
- 3日目 - |
宿場町に到着した。 少々、割り増しにはなるが、ここで食料や物品は補充できるだろう。食料は一日分が14Rdで、宿泊は一日分が42Rdだ。 こういった、ちゃんと設備の整った宿で一日、ゆっくりと宿泊したなら、旅の疲れも癒されることだろう。 今のところは、誰も疲労しているものはいないが、旅が長引いてくれば、その疲れは確実に身体を蝕んでくるものである。 次に向かう先は、さらに三日、西に進んだ場所にある町だ。 そこまで大きいものではないが、サノット〜シルヴァード間のちょうど都合のよい場所にあることから、旅人の間ではよく知られている。 あるいは、聞くところによれば、二日目から南に進んだ所にある町に行くのでも良いそうだ。 あまり多くの旅人が通る道ではないのだが、単純に西に進むよりも道がまっすぐで、サノットに向かうには近道になるという。 どちらの道を選ぶにせよ、とりあえず(5日目になるまで)は、西である。 |
スコーレ |
フラック< 「さすがにずっとこんな感じだと飽きがくるけどな」 だらしない感じのする歩き方でのんびりと歩をすすめる。 「まぁ、当分、こういう馬鹿みたいに広い平原ともお別れと思う と、しっかりと目に焼き付けておかないとな」 |
ラナリュート |
にこにこと特に何かするわけでもなく、のんびりと目的地へと向かう。 天気もよく、こういうどことなく冒険者達がすれ違うようなこの風景を彼女は好きだった。 |
- 2日目 - |
バーナード地方には、大陸でも随一の、広大な平野地帯がある。空から見下ろせば、森と山、荒野だらけの中に、ひときわ目立つ黄緑色が広がっているのだろう。 騎士王国から十日も進めば、草原地帯を抜け出して、山間を抜けていくことになるだろう。シノン街道なら話は別だが、そこまで行くと注意をしなくてはならない。しっかりとした管理がされているわけではないこの道筋だから、野盗や、はぐれの魔物に遭遇することも考えられる。 相変わらない広々とした景色。 このあたりには、比較的多くの旅人が通っている。 向こうから、後ろから、やってきてはすれ違い、追い越していく馬車の姿。他にも、急ぎ足で通り抜けていく冒険者もいる。 商隊も通っていった。騎士王国に商品を売りさばきに行くのだろう。 もうすぐ、宿場町に着くようだ。 明日の夕方には、暖かい風呂にありつけるかも知れない。 |
フラック |
独り言< 「のんびりした空だねー」 とことこ歩きながら。 「ここらへんの他にはないんだよね? こんなふうに広いところって」 |
- 1日目 - シルヴァード近郊 |
空はよく晴れている。 風は涼やかだが、日差しはそれなりに強い。 あたりは茫々とした草原だ。 そのうちに、森も丘も、山も出てくるのだろうが、この周辺は、大陸切っての平野地帯。今は、広々とした景色を楽しめるところだった。 こちらを参考にしつつ、旅の方針を宣言してくださいませ。 “急ぎ足”とか、“狩猟をしながら”とか、その他の諸々のことについてですね。 掲示板でも、道中に会話でなさってくださっても問題ありません。 というか、あれこれと発生するまでは、旅というのは本当に会話とか景色を楽しむとかしかできないものですから、……それでなくても、普通におしゃべりをするのも良いかも知れませんねv 基本的に、移動中は、一回の更新(投稿がなくても移動は進んだりもします。一日ごととか、一日おきとか、はたまた四日とか。厳密な期限を定めることはしないつもりです〜)に対して、一日経過していきます。 展開だけ見ると、数日にわたって、同じ話題で延々と話し続けているように見えてしまうでしょうが、そこはそれ、竜追い特有のアバウトな処理ということで、どうぞ納得して……くださると助かります; |
GM |
カイ、霧雨、シエラ、スコーレ、フラック、ラナリュートの一行は、騎士王国シルヴァードの王都を出立した。 向かう先は、南西のエイナ内海に面した自治都市、サノット共和国である。 その町で、依頼人のラ・クマと落ち合い、海を渡り、さらに遠路を旅して、竜人族が住むという集落まで行くという手はずになっている。 今は、綺麗な轍の通ったシノン街道を右手に見送って、それよりも細い未整備路(町や村によって呼び名は異なるが、とりあえずシルヴァード周辺の人々は“中の道”と呼んでいる)をゆきだした所だ。 サノットまでの行程は、ざっと見積もっても60日ほど。 行く手は長く、道中、何が起きるかも分からない。 とりあえず、彼らは旅路についたばかりだった。 |