"煉獄"闘技場の使い方と投稿
自己鍛錬(主にプレイヤーの。些少ながら、キャラクターの鍛錬にもなる)、名声の追求、金稼ぎ、様々な目的で使用することができます。
参加料さえ支払ってもらえれば、闘技場が闘技者の来訪を歓迎しないことはありません。
闘技種類の選択
闘技方法。
キャラクターは一人から六人まで同時に参加できる。
参加者はまず、次の選択肢から自分たちが行う闘技の形態を選択する。
1.試合
2.通常闘技
一つ目は、賞品の出ない、観客の目を楽しませるための試合。
力比べや果たし合いなどの理由で二つのグループが互いに示しあって勝敗を競うものである。
参加料は負けた側が支払い、全員合計で300Rd。賞品は出ないが、運営者の判断でボーナスが払われることもある。
二つ目は、通常の闘技である。
相手を打ち負かせば勝ち進み、負ければその時点で失格となる。
1 試合
「試合」を選択した場合は、試合に参加するメンバーと試合相手を記述し、投稿する。
後は指示に従って相手と戦闘し、勝てば良し、負ければ参加料を払って退散することとなる。
2 闘技
2-1 闘技ランクの選択
この闘技を選択した人物は、まず一つの選択をすることとなる。
相手のランクを、五つから選ぶこと。
1.「地獄門」 150Rd
2.「黄泉路」 300Rd
3.「鬼哭界」 500Rd
4.「煉獄界」 850Rd
5.「人間界」 1500Rd
それぞれ闘技相手の能力のランクを表しており、数字が高くなればなるほど、挑戦料と共に相手のランクも高くなっていく。
闘技は三回戦行われ、その後、最終戦がある。
最終戦に勝利すると賞金もしくは賞品、あるいはその両方が得られる。途中で敗退した場合でも、戦い振り如何でボーナスが得られることがある。
挑戦したランクが高ければ高いほど、賞金や賞品の質も高くなっていく。
2-2 相手の種類の選択
ランクを選んだら、次は相手の種類を選択する。
1.「対 人族戦」
2.「対 魔物戦」
3.「対 妖魔戦」
一つ目は人族のみを相手とする闘技で、二つ目は魔物や魔獣のみを相手とする闘技。三つ目は人族か魔物(魔獣)、もしくはその両方を相手とする闘技である。(この世界の大衆は、妖魔という生き物が人族と魔物との混血と考えているために、このような闘技名となっている)
人族相手ならば練度の低い傭兵から大国の騎士団長クラスが、魔物相手なら弱小の魔物から強大な竜クラス――つまるところピンからキリまで――が闘技相手となる。
3 闘技
3-1 闘技前
闘技者は、その闘技を「詳細戦闘」で行うか「曖昧戦闘」で行うかを記述する。
闘技者が一人ならば自由に、複数ならば掲示板などで相談した上で投稿する。
3-2 闘技中
通常の戦闘と同様に、行動内容を、また心情描写や台詞を適宜記述し、投稿する。
3-3 闘技の合間
途中敗退とならなければ、闘技は四回行われる。
そして、闘技と闘技の間には少しの休憩時間があり、癒し手による治療を受けることができる。
ただし回数は限られており、「HPの治療」「MPの治療」「状態の治療」がそれぞれ三回まで行える。
4 闘技終了
勝者と敗者が決定され、闘技終了となる。
勝者、敗者に限らず、闘技場の癒し手によって、可能な限りの治療が行われた後、必要ならば賞金、賞品の配布が行われる。