シルヴァードには、数多くの図書館が設立されている。 だが、この図書館の蔵書数を越えるものは、一つとして無い。 この図書館は、シルヴァード建国以前より、この地に在った。 外から見た様子とは異なり、中は、異常なほどの広大さである。 中は吹き抜けのある五階建てで、さらに地下まである。 書物の確認がされているのは、一階から三階までで、四階、五階及び地下の書物は、まだ確認は為されていない。 地下の階数は不明である。 というのは、地下へ足を踏み入れた途端に、魔法生物の守護者が襲い掛かって来るからだ。 独特の建築様式は、大魔術師王国イ=サードの“矜持”の大図書館と同様で、これら二つの建築物の関連を調査する学士団の設立が検討されている。 この図書館の管理人は、七十歳の人間、通称バスター爺さんである。 |
GM |
バスターの言葉に頷いてから、アリシアは当座の生活費を稼ぐために竜追いギルドを目指して、図書館をたった。 「ほなありがとぉ。また後で来るわ〜」 「うむ。次は茶菓子でも持ってくるのじゃぞ。そうすればわしももうちぃっとは親切に相手してやるわい」 |
バスター爺さん |
アリシア< 「ふむふむ。好奇心旺盛なのは良い事じゃな。 |
アリシア=ウェルウェイ |
バスター< 「危険度大陸一の本って、どんなやねん・・・もぉちょい、力つけてからかな。」 アリシアは、それからバスターに以下の事を聞いた。 「あと、住み込みの司書とか、募集しとらんかなぁ? とりあえずは、当面の生活費を稼ぐため、竜追いギルドに向かいます。 |
バスター爺さん |
アリシア< 「んん? |
アリシア=ウェルウェイ |
バスター爺さん< 「なぁなぁ、ここのヒト? |
GM |
アリシアはシルヴァードの土着の伝説やおとぎ話について、調べ始めました。 アリシア:「文献調査・伝承」 アリシアは、幾つかの伝承について著された文献を発見した。 書物をあさっていたアリシアは、この図書館の管理者であるバスターとであった。彼女はまず自己紹介し、
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アリシア=ウェルウェイ |
満面の笑顔で王立図書館に駆け入っていく。 アリシアは大量の蔵書を前に自分の研究をできる喜びに溢れていた。 「いや〜、さっすが王立図書館やなぁ・・・。くぅっ!こっちに出てきてよかったわぁ! |