PBeM
〜Dragon Pursurs〜
竜追い達の唄

世界について



主舞台:フォードノース大陸領地図

詳細な世界全体図
注意:画像データの容量が100kb強あります

旅用の世界地図
陸路や海路などの乗った、旅用の世界地図です。
画像データがそのままです。説明がきはまだです。(苦笑)

 …人間たちの勢力下にある、または、その勢力が強い領域。
 …魔物たちの勢力下にある、または、その勢力が強い領域。
 …人でも魔でも無い者によって支配されている領域。
 …詳細が未記述の都市国家。

≪世界説明≫
ラームナード:

PBeM『竜追い達の唄』は、<ラームナード>という架空世界を舞台に展開されていきます。
ラームナードとは、創造主である巨竜<ヴァールパール・ローフ>によって大海原に創造された3つの大陸の世界を指します。

1つが、騎士王国シルヴァードや大魔術師王国イ=サードなどの国が群雄割拠する、フォードノース大陸。
1つが、フォードノース大陸の遥か西方、海を渡った先にあるジョードヌ大陸。
最後の1つが、フォードノースの南方にある大陸。
海陸の道を<リンテグレル魔境>によって塞がれ、その存在のみが知られている大陸です。
 
 リンテグレル魔境:

完全に魔物の勢力に支配されている地域です。
強力な魔物や獣が徘徊し、人間にとっては毒になり得る瘴気の発生した空気が満ちています。
脅威は其処に住まうものだけでなく、環境も充分な害となる。
海には暴風が荒れ狂い大渦潮が唸り、陸には崖が聳え立ち、熱砂漠が広がり、荒野に竜が舞い、魔物の森が立つ。
未熟なら当然のこと、“平均的な達人”程度の腕でも挑戦するべきではない魔境です。
…魔境を越えた先には、独立した文明が存在しているようではありますが。

フォードノース大陸:

フォードノース大陸は、主にバーマード地方、ロトッカ地方、ノースパール地方の3つに区切ることが出来ます。
人と魔の勢力は対比して3:7程度で、まだ危険の多い世界となっています。
最も、7の内の幾割かは<未知>による部分があるのですが。

大陸全土に渡って、謎の建造物が残されており、太古に文化があったことを示しています。
その文化の持ち主は“古代人”と呼ばれていますが、高い魔法文明を持っていたこと、対して文化程度はそれ程のものではなかった…現在よりも僅かに劣る程度のものでしかなかったらしいこと、その程度のことしか解明されていません。
古代人の残した遺跡や遺物は至る所から発見する事が出来、冒険者達の稼ぎの種の一つとなっています。
冒険者達が発掘してきたものへの国家の対応はまだ固まっておらず、<ただ価値のある物>と扱われがちです。
大魔術師王国イ=サードだけが遺跡、遺物への関心を大きく持っており、発見された遺物に対しては賞金を持って歓迎し、それを“叡智の塔”で研究させているようです。

種族は最も人間が多く、次がエルフ、同程度のドワーフにハーフリングとなっています。
そしてその他はどの種族も数は少なく、地方によっては忌み嫌われている者もいます。
ミラージュなどはその存在や原理はほとんど知られておらず、
一部魔術を知る者や、この世界原理の研究をしているものなどに解る程度です。

 バーマード地方:

バーマード地方は騎士王国シルヴァード、神聖王国ミノッツ、サノット共和国を筆頭とした18の国に支配されており、バーマード地方のほぼ全国家を巻き込んだ30年前の大戦以来大規模な戦自体はなくなったものの、あちらこちらでの小さな戦火は絶えません。開拓が大陸中で最も進んでおり、(魔獣はいるものの)魔物はその威を潜めています。
たまに強力な魔物が出没する事もありますが、そういった人外の脅威に於いては概ね平穏です。
シルヴァードの影響が強い為に武を重んじる傾向が強く、魔術などの技術に関しては遅れがちですが、その方面の遅滞を愁いた剣士王ハルッサム・G・クライベルが同盟国イ=サードに依頼し、魔術方面の教育機関を建設するなどをしている為に、それなりにはその勢いを盛りかえしているようです。
肥沃な草原地帯が多く、それがバーマード地方の列強の国力強化に繋がっています。
同時に、優秀な騎馬と騎兵を育てる為の優良な環境を提供しています。

 ロトッカ地方:

大魔術師王国イ=サード、“商人の国”ボン・ノドンを代表として、10つの国が支配する中部の国家群。
この地方の大部分を広大な森が占めており、その森には、<黄金の大樹パームベリィ>が立っています。
森以外の部分はやや乱れた土地になっており、丘陵が多く農業には不向き。
故に、農耕よりも狩猟が盛んです。唯一イ=サードの平野地帯から取れる羊毛は例外ですが。
この地方の識字率は高めで、その理由の大部分に、イ=サードが各地に建設した学園があります。
学園は国営で教材の提供はイ=サードが行っています。ある程度の学力があるものは、志願して試験されることで、誰でも(どれほどの年齢でも、種族でも、性別でも問わず)教師になることができます。
武よりも文を重んじる傾向が強く、特に魔道技術は大陸の随一となっています。

 ノースパール地方:

この地方即ち大陸の最北端には、北海王国シリィンの誇る大遺跡群があります。
この地方に限定すると、開拓済みの地域(人々が他国と行き交う際に開拓した順路)と未知の地域の対比は1:9程度と、まだ一向に人の手が入っていない地域になっています。
遺跡の発掘をしながら、白地図を埋めていく作業を国掛かりで行っていはいますが、多くの魔獣が生息する地のこと、まだまだその見通しはついていません。
国と言える国は二つ、北海王国シリィンと氷湖畔の国ミネアンだけです。
その他にも小さな町や村は点在してはいますが、名は知れてはいません。
大雪原には蛮族が、さらに魔獣が住み、行き交う冒険者や商人を脅かしています。

魔物・魔獣:

ラームナードには、多種に渡る魔物や魔獣、動物、幻獣や聖獣、そして精霊が生息しています。

魔物とは、「魂を持たず、知能、言語を持ち、特に人族と敵対しているもの」と定義されます。
魔獣とは、「魂を持たず、知能、場合によっては言語を持ち、特に人族と敵対しているもの」と定義されます。
動物とは、「魂、低い知能を持ち、言語をもたないもの」と定義されます。
幻獣とは、「魂、高い知能をもつもの」と定義されます。
聖獣とは、「魂、知能、言語をもち、人族と友好な関係(最低でも中立以上)にあるもの」と定義されます。
精霊とは、「魂、知能、言語をもち、魔力的な肉体を持つもの」と定義されます。

ちなみに、竜や巨人のような、あまりに強大な存在と力を持っている存在は、地域によって伝われ方が異なってきます。
悪魔と呼ばれていたり、また、神格化されていたり…。どちらにしても、敵として遭遇してしまったら、不幸な事になるのは同じですが。

亡霊というものも存在します。
たいてい、「魂を持ち、知能を持っていたものが生前に所持していた妄念や妄執が魔力(純粋な、創造竜の夢の欠片)と結合して、その妄念を中心に形成されたもの」です。
物理的な軸には存在していないので、普通に殴ったり斬ったりしても通用しません。
魔法(魔力から作り出した法)や神術(人族の強い想いが魔力によって形を得たもの)によってならば、容易に攻撃できます。

竜追いギルド

本来は冒険者同士の相互幇助及び、国家による援助を目的として設立された組織です。
初めての冒険者を生み出した北海王国が主導にたって造り上げました。
最初はただの“冒険者ギルド”でしたが数十年程前から、「竜を探せ」の気運に従って“竜追いギルド”と名前と役割を変えました。

 冒険者を雇う

戦闘能力を持たない旅行者たちは、ギルドで護衛として冒険者を雇うことがあります。
冒険者の実力と「予定の雇用日数」に応じて護衛の料金は変わります。

「雇われる冒険者の武術系or魔術系技能の熟練度の中で最も高い数値×日数×10Rd」となります。
格闘熟練度値が5の冒険者をふたり、10日の間を雇うならば、5(熟練度値)×10(日数)×2(人数)×5で1000Rdとなります。
(依頼上で消費される冒険者の食料は竜追いギルドが負担する事になっています)



まだ世界説明は完全ではありません。
随時更新していく予定です。
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