PBeM
〜Dragon Pursurs〜
竜追い達の唄

大魔術師王国イ=サード
ロトッカ地方の大国、自然を重んじる緑の国。
若王セイフレイが統治する。彼は緑色の賢王と呼ばれており、
その名に恥じない素晴らしい政を行っている。

トール・ハスタールの工房:
 イ=サードの郊外にある工房。
 鍛冶屋トール・ハスタールは、いつもここで鍛冶の鎚を振るっている。

投稿(件名…トール・ハスタールの工房)
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GM

 リゼルは木のウロ亭に移動しました。


リゼル

 どうやら誰もいないようだ。
 となるとイ=サードで他に鍛冶技能を持っている人を探す必要がありそうだ。

 木のウロ亭と言うドワーフ達が良く集まる場所があるという。そこに行くことにする。


GM

 鍛冶仲間の連絡先でもないかとうろうろとしていたリゼルは、ふと思い至る。
 リゼルは、この周辺ではトールくらいしか鍛冶師の名前を聞いたことがなかった。確かに、この工房の主であるトール・ハスタールは、この界隈でも知られた鍛冶師だ。
 だが、その理由は、この周辺で鍛冶師がトールだけしかいないということではない。かれが作成する道具が、どれもこれも少し変わった代物だからだ。よく言えば破天荒となるのだが。
 だから、よく探してみれば、他にも鍛冶師を見付けることは可能だろう。何しろ、鍛冶というのは一般人の生活にも密接に関わっている。調理用道具や、その他の金物、細工物、なんでも鍛冶師の腕に頼っているのだから。
 トールのように武器防具まで手がけることができる腕前のものは少ないかも知れないが、何かの伝は見つかるだろう。


リゼル

 辺りの状況を観察して、少し不安になる。
 人が活動している雰囲気がない。
「どうしよう?誰もいないのかな?」

 実は自分のショートハルバートをアレンジし直して性能を改善すると同時に、鍛冶技能を教えてもらおうと思っていたのであった。

 何故そんなことを考えるのか・・・
 自分でも良く判らないが、鍛冶技能は自分の中に流れている種族の血と深く関係しているように思える。鍛冶技能を持つことはごく当たり前なことだ。
 むしろ早く覚えなければと、ちょっと焦っているくらいだ。

 さて、この工房に鍛冶技能を教えてくれる人がいないとなると、イ=サードに他に誰かいるのだろうか? どうやって、そのような人を探したら良いのだろう?

 そんなことを考えながら、工房の中を何かの痕跡を求めてうろうろしている。
 鍛冶仲間の連絡先でもないかな・・・


GM

 工房には人の気配はなく、がらんとしている。
 炉には火が絶えているし、床にはうっすらと埃が積もっているようだ。
 この工房の主は、どうも、ずっと出かけているらしい。


リゼル

 トール・ハスタールの工房に、一人の少女が入っていく。

「今日わ〜。
 トール・ハスタールさんはいらっしゃいますか?」
 初めて訪れるらしく、おずおずと中の様子を伺っている。



トール・ハスタール

ミフネ<

「ふむ!? そうじゃのわしも財布はすっからかんじゃ。
 何か仕事をせねば鍛冶の材料たる良き金属も満足にそろえられん。
 竜追いギルドで簡単な依頼でもないものか、行って見るとしようかの」

  ふたりは竜追いギルドへ移動しました。




セッシュウ=ミフネ

トール<

「うむ、よい剣でござるな。
 おかげで旅の疲れを癒し次の旅への準備をすることができた。かたじけない。
 当ての無い旅ゆえ拙者についてくるのは構わぬでござるよ。
 旅は道連れ世は情け、楽しく行こうではないか。」
 
 そう言って微笑む。
「さて、懐が寂しくなってきたところで何か仕事でも探してみようと存ずるが?いかがかなトール殿」



 
トール・ハスタール

ミフネ<

「ミフネさん出来上がったよお主の新しい剣がの。じゃが少し耐久性の悪いものになってしもうたようじゃ。すまんの。偽刀徹じゃ、もっていけ」

偽刀徹をミフネに渡す。

「それから、お前さんのノダチもまだまだ、わからぬところが多い。
 もう少し預かっておきたいが・・・いや、短い期間だけ借りるということじゃったな。これ以上借りて居るとミフネさんに迷惑がかかろうと言うもの、困ったの」

残念そうにしながらも何か思いついた様でにこやかに笑い、

「そうじゃ、わしがミフネさんについて行くというのはどうじゃ?見ず知らずのわしを簡単に信じ居ったその純朴さが少し好きになった。
 わしも自分のみぐらいは守れるからして決して旅の邪魔には成らんと思うぞ。
 まぁ、なんといわれても太刀をわしが作れるようになるまでは勝手についていくがの」



 
GM

 トール・ハスタール 「偽刀徹」作成。
 完成!
-------------------
偽刀徹(片手剣)
3D8/1D6+2/- 回数2 命中40 防御20 射程S 難度2 重さ6
-------------------

 トールは、完成した偽刀徹を調べて、どうも、あまり頑丈にはできなかったように感じた。



 
セッシュウ=ミフネ

ミフネはトールが野太刀を研究する間、旅の疲れを癒し英気を養った。

キュアポーション×6(300Rd)
フラグレンスポーション×2(400Rd)
所持金(1000-700=300Rd)



 
トール・ハスタール

「あ〜あ〜、好きなように使いなされ、ただしわしの研究道具は触らんようにな。毒物も多くあるでの」
 そういうと早速、野太刀の研究とミフネの剣の製作にかかった。

 トール・ハスタールは野太刀の研究を始めた。

 研究一回目。
 銅を8個消費。
 …。
 …。
 …。
 失敗!
 研究進行3%

 研究二回目。
 銅を8個消費。
 …。
 …。
 …。
 成功!
 研究進行15%

 「太刀:18%」

 トール・ハスタールは「偽刀徹」を作成し始めた。

 …。
 …。
 …。

 4月4日に完成。



 
セッシュウ=ミフネ

トール<

 茶を受け取り
「かたじけない馳走になる・・・旨いでござるな」

 トールの答えを聞いて落胆しながら答える。
「刀はつくれぬでござるか・・・残念。
 太刀は拙者にとって大事なものゆえにそう長く貸すことは出来ぬが、
 トール殿が拙者の為に打ってくれるという剣が出来上がるまでの間ならば御貸し致そう。
 ではその剣ができあがるまでは、ここにてしばらく厄介になりもうす。よろしいか?」



 
トール・ハスタール

ミフネ<

「ここがわしの工房じゃよ。よいところであろう? 今お茶をいれるからの」

 お茶を煎れてミフネに渡し、その後野太刀を鞘から抜いて調べながら、

「ふむふむこりゃなかなか…。ミフネさんはカタナという武器をわしに作って欲しいと頼まれたが、この野太刀でさえわしにはすぐに真似て作れる物ではない様じゃ。当然見本も無いカタナは作れぬ。
 その製法からしてこの大陸のものとはまったく違っておる様じゃしの。
 しかし、わしはこの野太刀を作ってみたい。しばらく貸してくれぬか?」

「代わりといってはなんじゃが、別の剣を打ってやろう。それも無料で。どうじゃ?」



 
トール・ハスタール:鍛冶

トール・ハスタールは、
「銅製・銘無し」
「鉄製・銘無し」
「白鉄製・銘無し」
「鋼鉄製・銘無し」
「青鋼製 ・銘無し」を作成し始めた。

…。
…。
…。
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鉄・銘無し(片手剣) 
1D6+1/1D4+1/- 回数2 命中50 防御20 射程S 難度1 重さ0.1

銅・銘無し(片手剣) 
1D6/1D4/- 回数2 命中50 防御20 射程S 難度1 重さ0.1

白鉄・銘無し(片手剣) 
1D6/1D4+1/- 回数2 命中50 防御20 射程S 難度1 重さ0.1

鋼鉄・銘無し(片手剣) 
1D6+2/1D6/- 回数2 命中50 防御20 射程S 難度1 重さ0.1

青鋼・銘無し(片手剣) 
1D8+1/1D6+1/- 回数2 命中50 防御20 射程S 難度1 重さ0.1
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が完成した!

「ふぅ、大体こんなもんかの〜」
「大方のの金属の特性はわかったぞい。しかしどれも一長一短・・・もっとより良い金属は無いものかな」
「このできたものは研究費の足しにでもするか・・・」

 イ=サードの商店街に移動しました。