PBeM
〜Dragon Pursurs〜
竜追い達の唄

遺跡都市シューレスク
十数年前に発見された遺跡を改良した、森の中の都市。
地面を掘り下げて地階に造った建物が並んでおり、街通りなどの構造は迷路のように入り組んでいる。
巨大な神殿が町の中心部に建っているが、その扉はここが発見されてから一度も開いた事がないという。

投稿(件名…長姉の館 武具の間)
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長姉の館
四国の天幕
訓練場
講堂
義兵の営舎
武具の間
詰め所
地下第二層
厩舎
情報部 幕舎 司令部



キラフラ

トール<

「はい、どうぞごゆっくり。
 機会があったら、また会えるでしょうね。
 少し早いですが、おやすみなさい」


トール

「なるほどの、明日の朝というわけか。
 では、明日は忙しくなるという事じゃな。
 わしは早めに休んでおく事にしようかの。
 また、どこかで鍛冶の話でもしよぞ、ともがらよ」

 営舎へ移動します。


キラフラ

 質問を受け、首を傾げる。
「移動は、大丈夫です。地下第二層は入れませんけど。
 他の質問は、うーん……」
 しばらく考えて、

トール<

「まあ、いいでしょう。たぶん。
 教えてあげます」
 あ、でも、と首を振った。
「他言無用ですよ。他の人にばらしたらパンチしますからね。
 いいですか?」
 念を押す。
「明日の早朝に、ボア=ルドゥ司令官の訓辞があります。それは知っていますね。そういう予定です。
 でも、わたしの予想では、たぶん、予定は狂います。一悶着ありますね。
 それが収まったら、動き出しますよ、やっと。
 ここしばらく、ずーっと、ここで待機だったんですから、みんな、鬱憤が貯まってるんです。
 きっと、凄い騒ぎになりますよ。良い方にか悪い方にか分かりませんけど、事態は動きます。そうしたら、義勇兵も出番が来ます。どんどん来ますよ、間違いなく」


トール

「うむ、仕方なかろう。少しは稼げたしの」
 キラフラから無造作に金を受け取ると、トールは言葉を続ける。
「ところで、戦線での義勇兵の出番はまだかの?
 わしが戦闘で出来る事は少ないが、無為に時間を過ごすのは苦手での。
 どの程度待ったら、作戦が開始されるのか知っておきたいものじゃて。
 また、その時まで、この館内であればどこにいてもかまわんのかな?」


GM

 - 依頼達成 -

トール:
 SP+1.0


キラフラ

 一人一人に、コインの入った袋を渡していく。
 そして、トールにも、

トール<

「はい、どうぞ。お疲れ様でした。
 あの剣の分はちゃんと引いておきましたからね」
 にっこりとして、渡す。

 中には、150Rdが入っていた。


トール

 キラフラの言葉に
「やれやれ、これで終わりかの。
 自由にやれん仕事というのはどうもわしの性に合わんわい
 まぁ、働いた分だけの金は頂こうとするかの」
 などと呟きながら、他の者と一緒に少女のもとへ集まる。



GM

「お疲れ様でしたー!」
 最終日、炉の火を落とす時間が来た。
 鍛冶場の中に、元締めであるキラフラの、元気の良い声が響き渡る。
「これで、この武具の間でのお仕事はおしまいです。
 皆さんに、実績に応じたお給金をお渡ししますので、どうぞおいでくださーい」
 にこにこと皆に告げる。


トール

ミフネ<

(なんじゃ、憶えておったのか。このまま暫く預かっておこうかともおもうたが・・・仕方ないの)

「では、野太刀もお返ししようか。ほれ、これでいいじゃろ。
 なかなか良い武器じゃから、また貸してもらいたいものじゃ」

 心の中とは裏腹に快く野太刀をミフネに返す。

 特殊判定:分類/鍛冶・武器の製造 *12
  トール:成功, 失敗, 完全, 失敗, 完全, 成功, 成功, 成功, 失敗, 完全, 成功, 成功


ミフネ

トール<

 偽刀徹を受けとると
「かたじけない。確かに受け取った」

「それと、お貸ししておった野太刀も返してもらえるかな?
 お貸しできるのは新しいこの武器ができるまでの間でござる」



トール

ミフネ<

「突然じゃの。ま、できとるがの。
 報酬は後でちゃんともらうぞミフネさんや。
 偽刀徹(Vr1.01)と銘打つか、もって行け」

 そう言ってミフネに両手剣(曲刀)に名を付けて渡すとすぐに仕事に戻る。

 特殊判定:分類/鍛冶・武器の製造 *10
  トール:失敗, 成功, 成功, 成功, 成功, 成功, 失敗, 失敗, 完全成功, 成功
 特殊判定:分類/鍛冶・防具の製造 *10
  トール:失敗, 成功, 失敗, 失敗, 成功, 失敗, 成功, 成功, 成功, 成功


ミフネ

 トールが武器を打っている所へ来る
「トール殿、武器はできたであろうか?
 腰に武器が無いのは、どうも落ち着かなぬ
 出来ておったら渡してはもらえぬだろうか?」


トール

「失敗は痛いが…ありきたりの武器を作るというのは
 つまらんからの…まぁこんなもんか。
 さてつぎはっと…」
 などと言いながら新しい作業に手をつけます。

 特殊判定:分類/鍛冶・武器の製造 *2
  トール:成功, 成功
 特殊判定:分類/鍛冶・防具の製造 *2
  トール:成功, 成功


GM

 両手剣(曲刀)・完成

 トールは「武器の製造」をはじめた。
(特に記述がない限り、一回の更新で五回、行動を行います)

 特殊判定:分類/鍛冶・武器の製造 *5
  トール:成功, 成功, 失敗, 完全成功, 成功


キラフラ

トール<

「もー」
 ぶちぶち言いながら去っていく。


トール

キラフラ<

「おお、それはすまなんだ。
 なにしろ来たばかりで自分の工房のつもりでおった。
 以後気をつけよう。
 また間違いがあればいつでも注意していただきたい
 では、この剣を仕上げてしまうでな」


キラフラ

トール<

 怒った顔をして、
「悪い品とはいいませんよ、悪い品とは」
 とかいいながらも、これから最終処理をするらしい両手剣を観察する。
「両手持ちのタルワールを作ろうとしたのかと思いましたが、ちょっと違いますね。
 しっかりと曲刃になっていて、切れ味が良さそうかな。両手剣でこの機能性っていうのはめずらしいですね。面白い発想だと思います。
 後は……そうですね、ちょっと、耐久性に難がありそうですね」

 さらっと批評をしてから、改めて、じろりと睨む。

「あのですね、トールさん。いーですか?
 この鍛冶場を使うのはいっこうに構わないんですよ。それくらい役得があってもいいと思いますし。
 でもですね、いいですか?」
 ぐっと、トールの顔に顔を近づける。額がほとんどぶつかりそうだ。
「ここの材料を使っちゃあいけません。
 農民の皆さんが一生懸命――違う、司令部のお財布から、なんとか捻出された費用で用意されてるんですからね。
 とりあえず、トールさんがそれに使った材料費は、お給金から減らしておきますよ。……そうですね、80Rdくらいです。
 ……もう、けっこう、武器も防具も、鉄も足りなくなってきているんですから、私用に使っちゃダメですよ。
 いいですか?」


トール

 傍らに立つキラフラの気配を感じて振り向き、
 その険悪な表情に気が付くも、
「何かの?見てくださるか、この剣を中々な一品であろ?」と
 何も知らぬかのように飄々と話す。


GM

オリジナル鍛冶…両手剣の作成

 野太刀の再現
  ブレイド
   鉄(10)からの作成
   水による処理
  ヒルト
   木(3)からの作成 麻糸(1)を巻く

 
仮鍛造
 ブレイド + ヒルト = ソード

 評価

 形状: 両手剣(曲刀)
 殺傷: 5-24/3-18/--
 行動力: 1/1 1/1
 命中/防御: 6%/5%
 射程: 2
 硬度/耐久: 10/40:65
 重量/容量: 4/6
 特殊効果: 敵守備値-2

 武器の仮鍛造を終了させたトールの傍に、いつの間にかキラフラが寄ってきている。
 なにやら、やたらと険悪な視線で、じーっとトールを見ている。
「…………」
 じーっと。



トール

 野太刀を受け取り、一度抜いてその刀身を確かめてから、ミフネの言葉に応える
「確かに預りました。ちゃんとこのままお返ししますよ
 武器も用意いたしましょう。」
(やはり、この剣は良い。見たことの無い金属で作られておる。
 しかも、鋳造したのではない…わしにはまだ作れぬか…いつか超えてみせようぞ…)

 そのまま、武具の製造修理の仕事に戻る。


ミフネ

トール<

 トールの言葉を受けて、
「むぅ…致し方ない…わかり申した。」
(背に腹はかえられぬ…か)
「拙者の魂とも言うべき品、丁重に扱っていただきたい」
 佩いていた野太刀を鞘ごとぬいてトールに渡す。

「それでは、こちらの方の願いもよろしく頼む」


トール

ミフネ<

 ミフネの無理な依頼を聞いて、

「金も持たずに武器を打てとな?いくら知り合いとて、
 それは少々ずうずうしくは無いか?
 …まぁいい、作ってやろう。
 その代わり、わしの方も条件を付けさせてもらおう。
 なに、お前さんのもっとる、そのノダチという武器をわしが預からせてもらう。
 それだけじゃ。かんたんな事じゃろう?」

(これで、またジョードヌの知識、しかも鍛冶の知識を得られこの男にも恩が売れる。一石二鳥じゃわい・・・)


ミフネ

 武具の間に入ったミフネは、唯一知り合いであるトールを探す…
 しばらく探してトールを見つけ、

トール<

「おお、トール殿、ここに居られましたか。
 非常に申し訳ないが、今度の戦のために武器を作っては下さらぬか?
 拙者も武器をもってはおらぬでは無いが、この野太刀は、フォードノースでは失われるともう一度鍛えることがかなわぬやも知れぬ。
 そこで、これに代わる武器が欲しいのです。
 報酬も、いま、持ち合わせが無く、今回の戦いの後という事になるのだが、なんとかしてはもらえぬだろうか?」

 と、少々無理な願い事をすまなさそうに持ちかける。


キラフラ

トール<

「ふうん、鍛冶師じゃなくて義勇兵としてなんですかー。
 それにしては、ちょっとひょっこいですね。わたしもひとのことはいえませんけど」
 からかうようにいって、そして明るく笑う。
「じゃあ、今からお仕事をお願いしますね。一応、わたしがここの長なので、粛々と従ってあげてくださいませ」
 そして、トールを奥に導いていく。
 金属と金属の打ち合わされる音が鈍く響いていく。
 熱気の天幕は分厚く、立っているだけで汗が出そうだ。
 キラフラはトールに、鍛冶場の奥まったところにある炉だった。
 その側には大量の武具が置かれており、どれも曲がったり折れたりして、使い物にならない。これを修理しろというのだろう。
 また、剣や槍の雛型も山ほどにある。こちらは、製造の仕事だろう。
「お仕事の歩合で、お給料が出ます。
 けど、失敗してしまったお仕事の場合、材料費はお給料から差っ引かれてしまうので注意してくださいね。」
 何か質問はないか、と訊いて、ないらしいので、自分の仕事に戻った。


トール・ハスタール

キラフラ<
「ほぅ、そなたのような若い者が鍛冶言葉を知っておるとはの。
 誰も返してこんと思っとったが、いやはや少々侮りすぎたかな。
 新しく義勇兵として参加したトールじゃ。よろしくの」
 実践の少ない探究者としてトールは鍛冶場を興味深く見、手伝う事で自分の工房とは違うやり方から新たな技術と知識を身につけるだろう。



GM

 実践の中で培い、まっとうに鍛冶を学んだものの少ない施設のため、トールの文句に反応したものは少なかった。
 だが、おそらく唯一彼の意図を理解したものが、彼に向かって歩み寄っていく。
「鎚を受けよう、弟よ。
 いざ、鍛えられぬものを叩き、錆びしを清め、力を生もう」
 そして、にっこりと微笑んで手を差し出す。
「新しい鍛冶のひとですね、よろしくお願いしますー。
 わたしは、キラフラというものです」
小柄なトールよりもまだ小さい。ほとんど子供のようにしか見えない。
 そんな少女が幼い目を細めて、彼を見上げていた。


トール・ハスタール

 激しく燃える炉、冷却用水から上がる蒸気・・・
 それらの熱と、そして鍛える者達の情熱が部屋を満たしている。
 部屋に入ったトールは、鍛冶仲間で使われていた、手伝うという意味を込めた言葉を口にする。 「大地より生まれし土塊を力と換える兄達よ我はその弟にして兄を援ける者なり、共に金を叩かん」
 これは、トールがともに学んだ鍛冶仲間の独自のもののようだ。類似の文句はいくつも存在するが、表す意味はどれもほとんど変わらない。




-トール-
武器の修理 成功率90%
 時間:3
 コスト:30
 報酬:7

武器の製造 完全成功20% 成功率80
 時間:6
 コスト:65
 報酬:22

防具の修理 成功率82%
 時間:5
 コスト:60
 報酬:20

防具の製造 完全成功10% 成功率70%
 時間:15
 コスト:100
 報酬:65

矢の製造 成功率95%
 時間:1
 コスト:5
 報酬:1.5

総時間数 300/300
-実績-
武器の修理 成功0 失敗0
収支
経験

武器の製造 成功18 失敗7 高品質5
収支 +106
経験

防具の修理 成功0 失敗0
収支
経験

防具の製造 成功8 失敗4 高品質0
収支 +120
経験

矢の製造 成功0 失敗0
収支
経験