騎士王国シルヴァード、大魔術師王国イ=サード、サノット共和国、神聖王国ミノッツの四国の同盟で計画された、対魔物戦線の司令部であり、連合軍の本拠地である。 義勇兵の募集もここで行っている。 |
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情報部 | 幕舎 | 司令部 |
レイヴィス・エルド・ルーイン |
受付< 「そうか、ありがとう」 |
シュリ |
受付< 「訓練所を借りる・・・」 |
受付 |
レイヴィス< 「夜はみなの遊戯を深めるための宴があったな。日が落ちたら、四国の天幕―中央の大きな建物さ―に集まってくれ シュリ&ミフネ< 「試合かい? |
レイヴィス・エルド・ルーイン |
受付< 「ん……判りました」 「この後・・・私達がやるような何か予定という物はありますか?」 |
GM |
試合をなされるのでしたら、そのための場所を作成しましたので、そちらでどうぞ、ご遠慮無く(笑) |
シュリ |
ミフネ< 「・・・」 |
セッシュウ=ミフネ |
シュリ< 悪意無くに・・・微笑みを浮かべながら、まるで食事でも誘うよう気楽に、そして少しばかり申し訳なさそうにシュリに願い出る。 「ところでシュリ殿。魔物討伐でわれわれ義勇兵が本格的に投入されるまでしばしの時間的余裕があるようでござるが、それまでの間に少々手合わせしていただけぬでござるか? (闘技場を出てしばらくが経った・・・戦士としての勘を取り戻さねば) |
受付 |
レイヴィス< 「ああ、この書類にサインをしてくれ」 |
レイヴィス・エルド・ルーイン |
(ふぅ・・・やっとついたか) シリィンからの長旅の疲れを癒す間もなくレイヴィスは対魔物戦線の司令部へと顔を出した。 そこで周りを一望した後、受付らしき人物を見つけて声をかける。 受付< 「義勇兵の募集を見てきたものですが……登録等はこちらの方でよろしいですか?」 |
シュリ |
ミフネ< 畏怖も何もない言葉に戸惑いながら、 |
受付 |
トール< 「おお、それは助かるな。 (ひと月の間何をしているか宣言してください。 |
トール・ハスタール |
受付< 「なるほどのう。魔物1体の力はそれほど強くないのか。少しばかり安心じゃ。 魔物がそれほど強くないと言われて安心したのかトールは出立までの一月の間、鍛冶の技術を活かして武器の補修や製造の手伝いをしたいと申し出た。 |
セッシュウ=ミフネ |
シュリ< 「ほぅ、お主があの戦場の吸血鬼と噂される傭兵のシュリ殿か? (どうやら噂ほどの悪人と言うほどでは無い様でござるが、なにか悲壮な…いや、怒りか? そのようなモノがシュリ殿の眼には見て取れる) |
受付 |
シュリ< 「ああ。宿舎が用意してある。 |
シュリ |
受付< 「なるほどね・・・騎士の司令官が来るのか・・・」 ミフネ< 「先ほどからじろじろ見ていたな・・・何か用か? |
受付 |
トール< 「ふむ、そうだな。 シュリ< (なるほど、かの吸血鬼か。 |
トール・ハスタール |
受付< 言われるままに自分の名前を書き付けながら、受付に話しかけるトール。 |
セッシュウ=ミフネ |
受付< 近くで同じように手続きをする赤い髪と紅の瞳の男をチラッと見てから受付に向かい、 シュリ< (あの男の物腰、そして鎧に染み付いた褐色の染み…技量は拙者と同等、いやそれ以上かも知れぬ。) |
シュリ |
受付< 「すまない・・・知った顔がいないか探してしまってな」 記入を済ますと横で同じように手続きをしていた冒険者がギョっとした顔で、「シュリだと!?戦場の吸血鬼も参加しているのかよ」と、一瞬ざわめきが起こるが歴戦の冒険者が多いのかすぐに収まる。 |
受付 |
受付は、だが、動じない。 永年冒険者のギルドで働いてきた彼は、下手な冒険者よりも様々なものを見てきているのだ。 ミフネ&トール< 「ではこれにサインを。冒険者のリストを作らなきゃいけないんでね」 シュリ< 「書類に記入しなきゃ整理がつかないから、できるだけ速やかに記入してくれよ〜」 |
ミフネ&トール |
魔物討伐に参加するため集まった冒険者を掻き分けて受付カウンターに向かうミフネとトールの二人。 少なからず忙しそうに事務をこなす受付にむかい、ミフネが言葉をかける。 受付< 「すまぬが、我らはイ・サードの竜追いギルドより魔物討伐の義勇兵として此処に馳せ参じた者でござる。受付をお願いしたい」 異国のラメラーアーマーを纏い、背中にこれまた異国の野太刀を背負うミフネと魔術師風のローブを着ていながら厳つい戦槌を担ぐ、人としてはやや小柄なトールの二人は数多い義勇兵の中でも奇異に映り、周囲から注目を集めている様にも見えた。 |
受付 |
シュリ< 「ああ、じゃあ、これにサインを」 |
シュリ |
「義勇兵の依頼をうけてサノットからやってきたシュリだ。宜しく頼む」 軽く周囲の様子を観察しながら仕事を待つ |
GM |
館は、シューレスクの中心にある。 外観は石材で作った砦というようなもので、見るからに頑丈そうな造りをしている。造られてから三年しか経っていないが、激烈を極めた魔物との戦いの中で傷み、増築を検討中だそうだ。 砦の入り口には義勇兵の登録用の受付がある。 最近布告された募集を受けて、既にかなりの数の冒険者が集まって来ている。 |